岐阜がカタールW杯を経験した上野優作監督と契約更新「来季はJ2昇格を」

今季から指揮を執る上野優作監督[写真:©︎J.LEAGUE]

FC岐阜は30日、上野優作監督(50)との契約更新を発表した。

上野監督は現役時代はアビスパ福岡、サンフレッチェ広島、京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)、アルビレックス新潟、栃木SCでプレー。引退後は栃木でコーチやヘッドコーチなどを務めた。

その後、浦和レッズのユースコーチや監督、トップチームのヘッドコーチを務めると、2021年からは日本代表のコーチに就任。森保一監督の下でカタール・ワールドカップ(W杯)にも参加していた。

今シーズンから岐阜の監督に就任し、監督としてのキャリアをスタート。今シーズンは最終節を残した段階で、勝ち点54の8位に位置している。

上野監督はクラブを通じてコメントしている。

「日頃より、FC岐阜への多大なるご支援・ご声援を頂きましてありがとうございます。来シーズンも引き続き指揮をとらせていただく事になりました」

「まずはホームで迎える今シーズンの最終戦、勝利目指して全力で戦います。来シーズンは、今年の戦いをベースに、勝負強さを身につけ、目標のJ2昇格を達成できるよう、選手、スタッフ、クラブ一丸となって戦います。熱い応援よろしくお願いいたします」

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