大阪・関西万博開幕まで500日 入場券の前売り販売開始 愛知万博“皆勤賞”の「万博おばさん」も購入 ミャクミャクと一緒に

「大阪・関西万博」の開幕まで500日となった11月30日、前売り券の販売が始まりました。名古屋でもPRイベントが開かれ、あの「万博おばさん」も登場しました。

2025年4月13日に開幕する「大阪・関西万博」まで500日。

JR名古屋駅でもPRイベントが開かれました。

ここで紹介されていたのが30日から発売された入場チケット。

6種類の前売り券があり、大人7500円の「一日券」は来年10月6日までに買えば 6000円と2割お得に!

博覧会協会は1400万枚を前売りで販売する目標です。

ただ、万博をめぐっては会場の建設費が約2倍に膨れ上がっているほか、パビリオン建設の遅れや撤退する国も出るなど、課題も指摘されています。

(名古屋市民)
「新しいものを建てる必要はなく、それこそプレハブでもいいのでは。そんなところにお金をかける必要はないと思う」

(東京からの観光客)
「(開催は)正直、大丈夫かという感じ。結果、できあがったら楽しめると思うので期待している」

こうした中、開かれたPRイベント。

万博の公式キャラクター「ミャクミャク」とともに登壇したのが『この人』。

愛知県瀬戸市の山田外美代さん(74)。

山田さんと言えば2005年、愛知万博に毎日通い「万博おばさん」として当時話題になりました。

2025年の万博でも会場近くに部屋を借りて毎日通う予定だと言い、会期中に何度も入場できる「通期パス」を自分のスマホを使って購入しました。

(山田外美代さん)
「時間が短くても、ぜひ毎日通って。通った人がいるということで評価してもらえば、万博の良さが分かるかなと思う」

「大阪・関西万博」の入場券はQRコードを使った電子チケットになっていて、博覧会協会は運営費の大半をチケット販売で賄う計画です。

© CBCテレビ