沼津、7シーズン在籍のDF藤嵜智貴が契約満了「愛鷹で皆様と戦えたことは僕の誇り」

沼津退団が決まったDF藤嵜智貴[写真:©︎J.LEAGUE]

アスルクラロ沼津は30日、DF藤嵜智貴(29)の契約満了を発表した。

千葉県出身の藤嵜は、2017年に国士舘大学から沼津に加入。7シーズンにわたって沼津でプレーし続け、公式戦通算163試合に出場した。

今シーズンも主力センターバックとして、明治安田生命J3リーグで27試合に出場。しかし、シーズン終盤は欠場が続いており、10月に行われた第30節のFC岐阜戦が最後の出場となっていた。

沼津退団が決まった藤嵜は、クラブを通じてコメントしている。

「Jリーグ参入初年度から7年間、本当にありがとうございました。沼津で過ごした期間はファン・サポーターの皆様、パートナー企業の皆様、その他沢山の方々に支えられて選手・個人として、また家族としても大きく成長できた期間だったと思います」

「2018年相模原戦のオーバーヘッドをヘディングでクリアしたこと、2020年YS横浜戦のアディショナルタイムでの逆転弾、2023年北九州戦のヘディング逆転弾、鹿児島戦のロングカウンターからのミドルシュート、思い返しても印象に残っているプレーは全部ホーム愛鷹でのことでした」

「愛鷹で皆様と戦えたことは僕の誇りです。こんな選手もいたなって心の隅に置いてもらって、再会できた時に声を掛けていただけたら嬉しいです。7年間ありがとうございました。また会いましょう!!」

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