アジャイルメディア・ネットワーク<6573>、韓国に特化したアパレル・コスメ販売のpapaya japanを子会社化

アジャイルメディア・ネットワークは、持ち分法適用関連会社で韓国に特化したアパレル・コスメ販売のpapaya japan(東京都港区)について、折半出資相手のIM&HINI JAPAN(東京都渋谷区)から株式50%を取得し、30日付で完全子会社化した。papaya japanは今年6月に設立されたばかりだが、IM&HINIとの業務提携の解消に伴い、株式を引き取った。取得価額は1000万円。

papaya Japanは韓国Bluebloodアパレル(ソウル)が運営する同国発祥の人気アパレルブランド「DUCKDIVE」の日本における独占販売代理店として、日本の小売店向け卸売りや、EC(電子商取引)サイトによる一般消費者向け販売を目的している。しかし、折半出資相手であるIM&HINIが経営方針の変更に伴い事業の軸足を韓国に移すため、日本市場での事業に注力することが難しいとの相談が寄せられていたという。IM&HINIはアパレル・コスメ商品の企画・販売などを手がけている。

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