梅丸の解散と父の逮捕、苦しい展開続き「ずっとしんどい」

戦後の日本を明るく照らす大スター・福来スズ子の波乱万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。11月30日放送の第44回では、スズ子が所属する梅丸楽劇団が解散した矢先、父・梅吉が逮捕されてしまい、SNSでは展開に嘆く人が続出した。

辛島部長(安井順平)からあることを知らされるスズ子(趣里)たち(C)NHK

大喧嘩をし、互いに口もきかないままのスズ子(趣里)と父・梅吉(柳葉敏郎)。一方梅丸楽劇団では、戦争のため歌や演出に規制が入るばかりか、徴兵のため人員も減り続けていた。

スズ子や作曲家・羽鳥(草彅剛)の尽力もむなしく、ついに梅丸楽劇団は解散することに。失意のスズ子が帰宅すると、下宿先の女将・チズ(ふせえり)から梅吉が喧嘩の末に逮捕されたことを知らされるのだった。

今回の放送では、2年間活動してきた梅丸楽劇団が解散しショックを受けるスズ子のもとに父・梅吉の逮捕という追い打ちをかけるような出来事が起こった。

SNSでは、「梅丸解散に梅吉さんは喧嘩・・・大変な状況だ」「ダメ押しで梅吉! 何しとるんじゃ!」「このタイミングで喧嘩かあー!!」「今週はずっとしんどい週やなあ」など、苦しい展開の連続に嘆く人も。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。12月1日放送の第45回では、楽劇団が解散したスズ子のもとに大阪に戻ってこないかという連絡がくる。

文/つちだ四郎

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