正月の縁起物作りが最盛期 12月1日から授与を開始 宮城・塩釜神社

宮城県の塩釜神社では、正月の縁起物作りが最盛期を迎えています。

塩釜神社では10月から鏑矢や熊手など7種類約2万もの縁起物作りが進められています。

幸先良い新年を迎えられるようにとの願いが込められた幸先矢には、国の天然記念物である境内の塩釜桜に見立てた花飾りや新年の干支、辰が描かれた絵馬などが取り付けられました。辰の飾り金具が付いたお守りなども製作されています。

塩釜神社前川成文権禰宜「すべての人に新年が穏やかないい年であることを願いながら、職員が1つ1つ丁寧に縫製している。辰にあやかって運気が上がるような年であることを願っている」

塩釜神社では、3年前から新型コロナ対策として縁起物の授与の開始を前倒ししていて、12月1日から始まります。

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