吉川愛が「マルス-ゼロの革命-」のヒロインに決定!“アイコン”板垣李光人の初恋の相手に

吉川愛が、2024年1月スタートのテレビ朝日系連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(火曜午後9:00、開始日未定)に出演することが分かった。

なにわ男子道枝駿佑が主人公・美島零(みしまぜろ)を演じる「マルス-ゼロの革命-」は、落ちこぼれ高校生たちを「俺と一緒にこの世界をぶっ壊そう」と扇動。零=“ゼロ”に扇動され、導かれた高校生たちは、やがてマルスという動画集団を結成し、大人が作った社会を壊し、再構築。スクラップ&ビルドしていこうとする青春“クーデター”サスペンスだ。「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)などを手掛けた人気脚本家・武藤将吾氏が3年ぶりに完全オリジナルで描く本作で、物語の重要なパーツを担うマルスのメンバーが、連日発表されている。

本日解禁された吉川が扮(ふん)するのは、ヒロインでもある貴城香恋(たかしろかれん)。逢沢渾一(板垣李光人)=“アイコン”の幼なじみで、彼の初恋相手でもある役どころだ。精神年齢が高く、頭がよく切れる彼女は、ゼロが始動させた動画集団・マルスに、図らずも加入してしまうことになる。

「純愛ディソナンス」「真夏のシンデレラ」(ともにフジテレビ系)といったドラマや、第45回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した映画「ハニーレモンソーダ」(2021年)、そしてCMなど多岐にわたって活躍してキャリアを積み上げてきた吉川は、豊かな表現力に裏打ちされた確かな演技力を見せている。

吉川は「最初は普通の学園ドラマなのかなと思っていたのですが、ある時1人の少年が現れることで、学校のいろいろな裏が明らかになっていきます。この少年は何者なんだろう…と、緊張感のあるドラマになるだろうな、と思いました。私自身も緊張感を持ちながら、演技を頑張らねばと、今から喝をいれています」と意気込みを表した。

さらに、ヒロイン役を演じるにあたっては「まだなんとも言えない部分がありますが、この物語の中でいろいろなことに関わっていく女の子なのかなと思っています。女の子らしいというよりはサバサバしている子なので、そこが自分と似ているのかな?と思います」と分析し、自身との共通点を挙げた。

また、武藤氏の作品についても「もちろんたくさんの作品を見ていましたので、私もその世界に入ることができるということに喜びとプレッシャーがあります。1話進むごとに次のお話はどうなるんだろう?と気になっていました。今回のお話も楽しみにしています! そして、その脚本を壊さないように全力で演じなければならないなと思っています」と決意を述べ、主演の道枝の印象に関しては「まだ1回しかお会いしていないのですが、普段はキラキラしていてアイドルのイメージが強いので、謎の多い役を演じるというギャップが楽しみです」と期待を寄せている。

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