ラグビーのリーグワン1部横浜が30日、横浜市役所でリーグ開幕に向け、出陣式を行った。9、10月のワールドカップ（W杯）フランス大会で南アフリカ代表として2連覇に貢献したファフ・デクラーク（32）とジェシー・クリエル（29）に、山中竹春市長らから市スポーツ栄誉賞が贈られた。
式には2選手のほか、沢木敬介監督（48）、主将の梶村祐介（28）、田村優（34）や、いずれもW杯日本代表の小倉順平（31）とシオネ・ハラシリ（24）が参加。W杯を振り返り、デクラークは「特別な大会で、優勝をつかんだ瞬間はすごく感情的になった」、クリエルは「ハードワークを積み重ね、スプリングボクス（南アフリカ代表）、イーグルスのファンに優勝を届けられたのはうれしい」と感謝を伝えた。
