13万個のLED 県都玄関口彩る 岡山市中心部 イルミイベント開幕

岡山駅前広場を華やかに彩るイルミネーション

 おかやま桃太郎まつり「MOMOTAROH FANTASY2023」が30日夜、岡山市中心部で開幕した。38回目の今年は「夜空の幻想空間」をテーマに、シャンパンゴールドを基調とした約13万個のLED(発光ダイオード)が県都の玄関口一帯を華やかに彩る。来年1月8日まで。

 岡山県、岡山市などでつくるまつりの運営委員会がが主催。JR岡山駅東口広場で点灯式があり、横田有次副知事や大森雅夫市長らがスイッチを押すと、高さ約10メートルのツリーとシャンパングラスをイメージしたイルミネーションが一斉に輝きを放った。

 学校帰りの就実高1年生(16)は「上から下に光が流れるツリーがきれい。気持ちが明るくなる」と話した。

 岡山駅西口や市役所筋、ハレまち通り(旧県庁通り)も会場となり、街路樹や植え込みをLEDで装飾しているほか、柱状のオブジェが置かれている。点灯は午後5時~10時。

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