「レアル・マドリードでプレーすることを夢見ている」 クヴァラツヘリアの父親が息子の夢を語る

写真:多くのビッグクラブから関心が寄せられるクヴァラツヘリア

現地時間11月29日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節レアル・マドリード vs ナポリの試合がサンチャゴ・ベルナベウで行われた。

試合はナポリがジョバンニ・シメオネのゴールで先制するも、ロドリゴとジュード・べリンガムのゴールでレアル・マドリードが逆転に成功。ナポリは1点ビハインドで前半を終えるが、後半開始直後にアンドレ・ザンボ・アンギサのゴールで同点に追いつく。後半終盤にかけてレアル・マドリードが猛攻をしかけると、途中出場のニコ・パスとホセルがそれぞれ得点を挙げた。レアル・マドリードがナポリに4-2で勝利し、グループステージ首位通過を決めた。敗戦のナポリはグループステージ突破はお預けとなった。

ナポリのジョージア代表WGのフヴィチャ・クヴァラツヘリアはレアル・マドリードとの試合でスタメンフル出場を果たしている。クヴァラツヘリアの父親であるバドリ・クヴァラツヘリア氏は、レアル・マドリードでプレーすることが息子の夢と語った。ジョージアのメディア『GeoTeam』が伝えている。

「フヴィチャにとって、レアル・マドリードとの対戦は特別だった。彼はレアル・マドリードでプレーすることを常に夢見ている。今もその夢を見ていると私は確信している。私の家族は、私を除いた全員がレアル・マドリードのファンだ。だからこそ、この試合はとても特別なものだった」

イタリアのウェブサイト『TUTTOmercatoWEB』によると、クヴァラツヘリアはナポリと2027年6月までの契約を結んでいるが、依然としてチーム内で年俸の低い選手の1人であり、年俸は約150万ユーロ(約2億4150万円)だという。ナポリは新契約の締結に向けて取り組んでいるが、新年俸を巡る交渉は行き詰まっていると伝えられている。多くのビッグクラブが関心を示しているクヴァラツヘリアには、今後の去就に注目が集まっている。

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