【栃木・さくら市】温泉もグルメも満喫!「HAYAKIKAZE cafe」

おはようございます!朝美人アンバサダーの美帆子です。

今、全国各地で紅葉の見頃を迎えていますね。私は、前回の記事でご紹介した福島県の紅葉に加え、栃木にも紅葉を観に行ってきましたよ。

印象的だったのが、栃木県さくら市にある、今宮神社。

樹齢700年の大イチョウのライトアップは、息をのむほど幻想的で、大迫力でした。

さて、今回訪れた栃木県さくら市には、喜連川(きつれがわ)温泉という温泉街があります。実はこちら、佐賀県の嬉野温泉、島根県の斐乃上温泉に並び、日本三大美肌の湯に選ばれています。

温泉街には駅がないのですが、喜連川温泉街とJR氏家駅(栃木県さくら市)を結ぶ無料の観光温泉バスが出ているので安心。今回、私はこの観光温泉バスを使って喜連川温泉街に行ってきました。

温泉街には、歴史を感じる和菓子屋さんや呉服店、商店などが並んでいます。大正時代に建てられた建物をリノベーションしているお店もあり、タイムスリップしたかのような気分が味わえます。そのレトロな街並みの中に、周囲に溶け込みながらもどこか新しさを感じるカフェがありました。

その名も、HAYAKIKAZE cafeです。

HAYAKIKAZE cafeってどんなお店?

10:00から開いているこちらのカフェでは、さくら市の食材を使ったお食事やこだわりのコーヒーが味わえます。

調べてみたところ、リフォームの設計や施工を生業とする会社が運営しているカフェなのだとか。それもそのはず、外観も内装も細部にまでこだわりを感じられる造りとなっています。

カフェは、1階と2階の2フロア。1階にはイートインスペースと、手作りの雑貨の販売スペースがあります。

思わず手に取ってしまいたくなるほど、繊細で可愛いアクセサリーや雑貨たち。

そして、2階。天井が近いからか、屋根裏部屋のような雰囲気でワクワクします。

この1人用の席、秘密基地みたい…!

私が特に惹かれたのは、2階から1階を見下ろしたときの光景。アンティークなランプ、積みあがった可愛い食器たち、そして植物、風合いを感じる壁と床。

この階段を下りたら、物語の世界に迷い込んでしまうかも…♪なんて妄想をしてしまいました。

私たちは、2階席でお食事を頂くことに。オーダーをするときは、ベルを鳴らしてくださいね、とのこと。ベルを鳴らしてオーダーをする、なんてやっぱり物語の世界みたい!

浮かれながらベルを鳴らし、オーダーを済ませ、待つこと15分ほど。運ばれてきたのは、こちら。

フルーツサンド(¥1,000)と、日光珈琲(¥550)。こだわりは、地産地消。フルーツは、主に喜連川産のものを使用しているそうです。

厚みたっぷりのクリームは、こう見えてとても軽やかな食感。しっとりとした食パンとも馴染んでいてとても食べやすい。クリームの甘さと、フルーツの溌剌とした甘さが絶妙に合います。

お気に入りポイントは、ピクルスが添えられていること。甘いものを食べた後のピクルスって最高に美味しい!ピクルスを頂いて、またフルーツサンドを頂く。するとまたフルーツサンドの美味しさが新鮮に感じられます。

日光珈琲は、自家焙煎の珈琲。丁寧に淹れてくれた珈琲の美味しさを、噛みしめるようにいただきます。

すっきりとした味わいで、フルーツサンドにもよく合います。ちなみに2杯目以降は200円でおかわりできます。2杯目はアイスに変更することも可能なので、ホットとアイス両方味わってみるのも楽しそうですよね。

すっかり心もお腹も満たされ、1階へ降りていくと、この子と目が合いました。

やっぱりここは、物語の世界だったのかもしれません。

日本三大美肌の湯・来連川温泉で見つけた物語の世界のような「HAYAKIKAZE cafe」。

お店から徒歩12分の場所には道の駅もあり、お買い物や温泉も楽しめますよ。関東近郊で温泉もカフェも楽しみたい!という時におすすめしたいスポットです。

HAYAKIKAZE cafe

住所:栃木県さくら市喜連川4410

電話:028-666-8233

定休日:日曜日

営業時間:[月~水・金・土・祝日]10:00~18:00、[木]11:00~17:00

公式ホームページ:はやき風カフェ ‐HAYAKIKAZE cafe‐ –

※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。

★本連載は隔週金曜日でお届けします。

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