阪神、二遊間そろって受賞

 ゴールデングラブ賞の表彰式が30日、東京都内で行われ、阪神の遊撃、木浪と二塁の中野がそろって出席。センターラインの守りを重視してきたチームで仕事を果たし、木浪は「守備から入る野球と監督も常々言っていた。今年はチームに貢献できたと思う」と充実感に浸った。

 中野は10年連続で受賞していた広島の菊池の牙城を崩した。走力を生かした広い守備範囲を誇り「正直コンバート1年目で(菊池の)記録を止めると思っていなかった。そこが一番うれしい」と喜んだ。

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