関西電力が女性課長にメンター制度

関西電力(大阪府大阪市)は2023年度下期から、部長級以上の女性経営幹部の育成を図るための新たな施策として、役員によるメンター制度を導入した。

女性従業員が自身の能力とリーダーシップを最大限発揮し、経営幹部としてより活躍できる環境を整備する。具体的には、課長級の女性従業員をメンティと位置づけ、メンターの役員が一定期間、キャリアに関する意識改革や能力伸張を目的に直接的にサポート。メンター側にも新たな気づきをもたらすことで、多様な視点を経営判断に活かす狙いもある。

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