堂安2戦連発のフライブルク、守田フル出場のスポルティングCPが2位以内が確定!【EL日本人選手】

[写真:Getty Images]

ヨーロッパリーグ(EL)グループステージ第5節が11月30日に各地で行われた。

今シーズンのグループステージには、ブライトンのMF三笘薫、リバプールのMF遠藤航、フライブルクのMF堂安律、スポルティングCPのMF守田英正、ユニオン・サン=ジロワーズのDF町田浩樹、セルヴェットのDF常本佳吾ら6人の日本人選手がプレーする。

今回の第5節では、遠藤、三笘、堂安、守田、常本、町田が先発出場した。

前節EL初ゴールを記録した堂安が先発したフライブルクは、ホームでオリンピアコスと対戦し5-0で勝利した。フライブルクは開始早々の3分にエッゲシュタインの右クロスからグレゴリッチュがゴールネットを揺らすと、8分にも堂安の左CKからグレゴリッチュがネットを揺らすと、36分にはマケンゴの左クロスを三度グレゴリッチュがヘディングで叩き込み、前半でハットトリックを達成。

完全に試合の主導権を握ったフライブルクは、42分にグレゴリッチュのラストパスからボックス右に侵入したシディリアがゴールネットを揺らし、4-0で前半を終える。

後半に入ってもペースを譲らないフライブルクは77分、左サイドを持ち上がったアダムのラストパスが相手DFにディフクレトすると、こぼれ球に素早く反応した堂安がEL2戦連発となるゴールを挙げ、5-0で圧勝。グループ2位以内を確定させた。

また、守田は先発したスポルティングCPは、アウェイでアタランタと対戦。スポルティングCPは23分にスカマッカのゴールで失点したが、後半立ち上がり56分にエドワードが同点弾を奪うと、そのまま1-1でタイムアップ。敵地で勝ち点1を積み上げたスポルティングCPも、グループ2位以内を確定させた。

★三笘薫[ブライトン]
AEKアテネ 0-1 ブライトン
◆69分までプレー

★遠藤航[リバプール]
リバプール 4-0 LASK
◆フル出場

★堂安律[フライブルク]
フライブルク 5-0 オリンピアコス
◆フル出場、77分にゴールを記録

★守田英正[スポルティングCP]
アタランタ 1-1 スポルティングCP
◆フル出場

★町田浩樹[サン=ジロワーズ]
トゥールーズ 0-0 サン=ジロワーズ
◆フル出場

★常本佳吾[セルヴェット]
セルヴェット 1-1 ローマ
◆フル出場

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