【EL第5節まとめ】レバークーゼンに続きリバプールがR16進出! 4グループは最終節の直接対決で決着へ

[写真:Getty Images]

ヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第5節が11月30日にヨーロッパ各地で行われた。

前節、唯一の4連勝でラウンド16進出一番乗りを決めていたレバークーゼン。今節はBKヘッケンとのアウェイゲームに臨んだなか、絶好調のボニフェイス、シックのゴールによって2-0の快勝。消化試合ながらもきっちり勝ち切って5連勝を達成した。

各グループで熾烈な首位通過争いが続くなか、レバークーゼンに続いたのは優勝候補筆頭のリバプール。遠藤航も先発フル出場したLASKリンツとのホームゲームをガクポの2ゴールの活躍などで4-0と快勝したクロップのチームは、グループステージ4勝目を手にして最終節を残して首位通過を確定させた。

その他では2位以上を確定させたグループは多いものの、ラウンド16ストレートインとなる首位と、チャンピオンズリーグ(CL)3位敗退組と対峙するプレーオフ行きとなる2位と大きく明暗が分かれる上位争いは混戦模様だ。

そして、グループAではウェストハムと堂安律を擁するフライブルクが勝ち点12で並び、最終節の直接対決に臨むことに。グループBではマルセイユが勝ち点11、三笘薫擁するブライトンが勝ち点10という状況で同じく最終節で対峙する。

また、グループCの首位ベティスと2位のレンジャーズ、グループFの首位スタッド・レンヌと2位のビジャレアルも最終節の直接対決で雌雄を決することになる。

■ELグループステージ第5節 結果

◆グループA
フライブルク 5-0 オリンピアコス
TSC 0-1 ウェストハム

◆グループB
AEKアテネ 0-1 ブライトン
マルセイユ 4-3 アヤックス

◆グループC
スパルタ・プラハ 1-0 ベティス
レンジャーズ 1-1 アリス・リマソール

◆グループD
アタランタ 1-1 スポルティング
シュトゥルム・グラーツ 0-1 チェンストホヴァ

◆グループE
リバプール 4-0 LASK
トゥールーズ 0-0 サン=ジロワーズ

◆グループF
マッカビ・ハイファ 0-3 スタッド・レンヌ
ビジャレアル 3-2 パナシナイコス

◆グループG
セルヴェット 1-1 ローマ
シェリフ 2-3 スラビア・プラハ

◆グループH
モルデ 2-2 カラバフ
BKヘッケン 0-2 レバークーゼン

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