<パリ五輪への道 逆境を越えて>(4)サッカー女子 三宅史織(28)INAC神戸=札幌真栄小出 サイドバックで新境地

サッカー女子 三宅史織(金田翔撮影)

 今夏の女子ワールドカップ(W杯)をベスト8で終えた後、日本代表は新たに4―3―3の陣形を採用した。ポジションはそれまでの代表や所属チームでのセンターバックから、攻撃参加も求められるサイドバックに変わった。W杯前はDFの主力だったものの、現在は2番手の立場。それでも「できるようになれば引き出しが増える」と成長の好機と捉える。

© 株式会社北海道新聞社