11月30日夜、浜松市内で55歳の男と同居するブラジル国籍の24歳の男がけんかとなり、相手をカッターで切りつけたり、首を絞めたりしたとして、それぞれ傷害と暴行の疑いで現行犯逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、浜松市東区中田町に住む会社役員の男（55）、暴行の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で自称・会社員の男（24）です。
警察によりますと、55歳の男は11月30日午後8時頃、同居する24歳の男の左手をカッターで切りつけ軽傷を負わせた疑いが、24歳の男は55歳の男の首を右腕で絞める暴行を加えた疑いが持たれています。
警察の調べでは、24歳の男は、55歳の男の娘の交際相手で、2人は同居中だったということです。
55歳の男の娘が、「父親と交際相手がけんかしている」と110番通報し、駆けつけた警察官に現行犯逮捕されました。
警察によりますと、55歳の男は容疑の一部を否認、24歳の男は認めているということです。
警察は、金銭トラブルによる口論から発展したとみて、詳しいいきさつなどを調べています。
