さんまの息子・二千翔さん「僕の感覚からすると、歴史的な偉人」 父の存在について語る

明石家さんまの息子・二千翔さんが11月26日放送の『誰も知らない明石家さんま』に出演。3 年ぶりに“NGなし”でインタビューに答えた二千翔さんが、父の存在を語った。

さんまと年何回か会って食事をしていると話す二千翔さんは、コロナ禍を経て、「結構そこで時間が取れるようになって、食事の時間とか、より家族というのを大事にするような感じがしますね」と回顧。続けて、「昔は食事終わったあと、“じゃあ次の予定があるから”って言って、サッといなくなっちゃう。1時間だけ食べて、まだ他の人が食べ終わってないのに帰っちゃうとかもあった」と、プライベートでもせっかちなさんまの一面を明かしつつ、「食事の最後まで残ってくれるようになったりとか、何か人間っぽくなったな」と、笑顔を見せた。

そして、“さんまが笑いに魂を売っていると感じることは?”と尋ねられると、「売ってるなっていうか、“笑い=魂”なんじゃないですか、あの人。売ってるって言ったら、もう生まれた時から売ってるんじゃないかな?」と答え、「人を笑わせること、幸福にさせることっていうのを考え続けて、ただ生きていると思うので」と、二千翔さんが普段感じる、さんまの印象を吐露。

さらに、外食に行った時も、関係のない別の客にも話を振るというさんまに対し、「普通だったら、100%常にONって疲れるじゃないですか、プライベートの時とかは」と自身の本音を明かした二千翔さん。その思いに反し、「家族といても、“家族を楽しませたい”。自分は二の次」だというさんまは、「バーベキューするってなっても、絶対自分が肉を焼いて、来てる人たちを楽しませて、トーク回して、みんな楽しめる空間にする」と“楽しませること”に常に全力だといい、「人を笑わせることがイコール生きる意味になっているくらい、寝ないで24時間、人を楽しませるために生きていく。僕の感覚からすると、歴史上の偉人みたいな感じ」と、偉大すぎる父への思いを明かした。

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