アーセナルが、日本代表DF冨安健洋との新契約締結に向けて交渉を進めている模様だ。
現在25歳の冨安は、2021年8月にボローニャからアーセナルへと完全移籍。現行契約は2025年6月30日で満了となり、1年間の延長オプションが付帯されている。
イギリスメディア『アスレティック』によると、アーセナルは冨安に対してすでに新契約をオファーしているという。また、『アスレティック』は「両者はやがて合意に達する見込みだ」とも伝えている。
アーセナル加入以降、冨安はミケル・アルテタ監督の信頼を勝ち取りつつも、負傷や他選手の台頭もあって出場機会を減らすタイミングもあった。ここ最近は、堅実な守備と機を見た攻撃参加が高く評価されており、出場時間を増やしている。
また、直近ではバイエルン・ミュンヘンが今冬に冨安の獲得を検討しているという報道もなされており、移籍市場における注目度の高さがうかがえた。