全国の女子中高生が選考した『2023年JC･JK流行語大賞』の発表会見が11月30日に都内で行われ、今年7月から11月に流行した『ヒト・モノ・バショ・コトバ』の4部門について、それぞれランキングが発表された。【モノ部門】では『んぽちゃむ』や『○○ドリル』などがランクインした。
Z世代向けのマーケティング支援を手掛ける株式会社AMFが、トレンドのリサーチが得意な全国の女子中高生からなるマーケティング集団”JC･JK調査隊”の精鋭メンバーの選考結果をもとに調査したもの。その中から【モノ部門】をピックアップ。発表されたトップ５がこちら。
【1位】 Be Real
女子中高生の間でヒットした写真共有アプリ『Be Real』が1位を獲得。
【2位】 んぽちゃむ
ヨーグルトの妖精。もちもちのほっぺに似合わないトラブルメイカーっぷりが話題となったキャラクター『んぽちゃむ』が2位にランクイン
【3位】 〇〇ドリル
『槙原ドリル』を筆頭に『計算ドリル』、『aikoドリル』など人気を見せたヒップホップジャンル『〇〇ドリル』が4位にランクインした。特に『槙原ドリル』はTikTok上で3800万回以上視聴されるほど女子中高生らの間で話題となった。
【4位】 スリックバックダンス
まるで空中を歩いているような動きが特徴のステップを踏むダンス『スリックバックダンス』が4位にランクイン。「どう見ても浮いてるようにしか見えない」とTikTokで話題となった。
【5位】 ストリートスナップ
街で歩いている人に「写真撮っていいですか？」と声をかけて、その場で撮影するという動画『ストリートスナップ』。フォトグラファー系のTikTokerがストリートスナップ企画を公開し、10億回以上の再生回数を獲得するなど、ストリートスナップ企画が再度流行。
『JC･JK流行語大賞』について
2017年から始まった本大賞は、Z世代マーケティング会社株式会社AMFが主催・運営を務め、Instagramの投稿データを解析し、選考。約100名の女子中高生からなるマーケティング集団 JC・JK調査隊が選考委員を務めている。広告換算額は年間25億円を超えており、SNSでのインプレッション数は公開1日で1.9億回に上る。
★JC・JK流行語大賞公式サイト はこちらから
