『アレ』流行語大賞で、阪神ファンは早くも「来年は“アレンパ”が大賞」声殺到

(写真:時事通信)

12月1日、’23年度のユーキャン新語・流行語大賞が発表され、年間大賞に阪神タイガース・岡田彰布監督(66)の『アレ(A.R.E.)』が輝いた。

「『アレ』は優勝の“隠語”で、もともと2010年に当時オリックスで指揮を執っていた岡田監督が、選手たちが優勝を意識し過ぎないように優勝を『アレ』と呼び始めたことに始まります」(スポーツ紙記者)

`22年10月の阪神タイガース監督就任会見でも、岡田監督は「『優勝します』とかよう言わないですけど、ずっと優勝は『アレ』しか僕は言ってなかったんで。はっきり『優勝します』とかよう言わないですけど、シーズン終わる頃には楽しみにしてもらったら僕はいいと思いますね」といい、次第に『アレ』は選手やファンにも浸透していった。

そして岡田監督は18年ぶりに『アレ』を達成し、38年ぶりの日本一まで成し遂げた。阪神ファンの間ではすでに来年の新語流行語大賞が“決定”しているという。前出のスポーツ紙記者は語る。

「11月25日放送の『せやねん』(毎日放送)で佐藤輝明選手(24)が来年の目標を聞かれ、『頑張って“アレンパ(連覇)”を達成したいと思います!』と発言しました。

これ対して、岡田監督は11月29日に開かれた日本一・リーグ優勝祝賀会の場で、『佐藤はええこと言いましたね。“アレンパ”って、本当、ビックリしたですね。まさか佐藤の口からね、そういうすごい言葉が出てくるとは思わなかったですけど、今年一番、本当によかった』と冗談交じりに感心していました」

主砲・佐藤が考え、岡田監督も絶賛する“アレンパ”。’21年の大賞が『リアル二刀流/ショータイム』、’22年が『村上様』、そして今年が『アレ』と野球に関連するワードが続いていることもあり、阪神ファンの間では来年の大賞は“アレンパ”だという声が多数あがった。

《来年は アレンパ です》
《おめでとう、アレ。来年はアレンパ。》
《来年優勝したら流行語アレンパやし、野球続きなるな行ったれ》
《来年もし優勝したら…アレンパが流行語大賞になっててるちゃんが表彰される…ってコト?!???!??!!??》

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