J3降格の大宮、公式サイトやSNSで悪質な攻撃・脅迫の被害「極めて悪質」「法的措置も視野に入れて対応」

大宮は2024シーズンをJ3で戦うことが決定した[写真:©︎J.LEAGUE]

来シーズンはJ3で戦うことが決定した大宮アルディージャは1日、悪質な被害を受けていることを発表した。

今シーズンは明治安田生命J2リーグを戦い、J1への復帰を目標に掲げるも、シーズン当初から低迷。監督交代を図るもなかなか結果が出ず、終盤に盛り返しを見せたが、21位でフィニッシュ。J3への降格が決定していた。

かつてはJ1で10年以上戦ったことがある大宮のJ3降格は大きなショックを与え、最終戦では辛辣な横断幕もゴール裏に掲示されていた中、悪質な攻撃を受けていることを報告した。

「このたび、クラブ関係者の個人を攻撃・脅迫する投稿が、クラブ公式サイト「お問い合わせ窓口」およびSNSから複数確認されました。内容は極めて悪質なものであることから、現在Jリーグとも協議し法的措置も視野に入れて対応しております」

「いかなる理由があっても誹謗中傷・侮辱・脅迫は、決して許されるものではなく、今後もクラブとして関係機関と連携し、法的措置も含め厳正に対処してまいります」

「皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします」

出直しを突きつけられている大宮。怒りを覚える人もいるだろうが、攻撃や脅迫、誹謗中傷は許されるものではない。

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