女川原発2号機再稼働に向けて説明し意見を聞く 東北電力が地域住民を訪問

東北電力は、女川原発が立地する地域の住民に対し原発の情報を説明し意見を聞く、こんにちは訪問を始めました。

11月30日、東北電力の職員2人が宮城県女川町の小乗地区を訪問しました。

職員は住宅を1軒ずつ訪問し、女川原発2号機で現在実施している安全対策工事の概要や、再稼働が2024年2月頃から5月頃に延期になったことなどを説明しました。

女川町小乗地区阿部求区長「社員の運転に当たっての教育とか、そういう部分をしっかりとしてほしい」

こんにちは訪問は、再稼働の延期が発表されてから初めてです。

女川原子力発電所地域総合事務所佐々木司所長代理「スケジュールありきで我々動いてるわけではございませんで、安全を第一として考えてその都度状況に応じて説明する機会があれば、積極的に対応していきたい」

こんにちは訪問は、女川町と石巻市牡鹿半島の約3700世帯を対象に、18日まで実施されます。

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