おかやま果実、新たに13品認定 県内6事業者のジェラートや甘酒

「おかやま果実」に新たに認定された加工品

 岡山県産フルーツの加工品をPRする統一ブランド「おかやま果実」の実行委員会(事務局・岡山商工会議所)は、県内6事業者のジェラートや甘酒など13品を新たに選び、1日、岡山市内で認定式を開いた。

 式では、同前裕一朗委員長が「果実大国にふさわしく、こだわりのある製品ばかり。全国に発信してほしい」とあいさつ。同会議所の松田久会頭が各事業者の代表らに認定証を手渡した。認定品はブランドの統一マークを表示できるほか、実行委作成のパンフレットへの掲載や見本市への出展といった支援が受けられる。

 ブランドは2010年に創設。同会議所や県、岡山市などでつくる実行委が味や新規性を審査して選んでおり、累計54事業者161品となった。

 今回の認定品は次の通り。(かっこ内は製造業者)

 完熟いちごジェラート、いちご・はちみつジェラート、いちご・あまざけジェラート(岡山市、エル・フレーズ)▽果実ごろごろアイス<黄金桃、清水白桃、シャインマスカット、ブルーベリー&マルベリー>(同、岡山県青果物販売)▽おかやまコーヒー(同、おかやまおひさまファーム)▽晴れの国フルーツ甘酒<岡山白桃、岡山県産ニューピオーネ>(同、吉田本店)▽倉敷おからクッキー・米粉青バナナ(倉敷市、もとや)▽MUSA体おもいのデザート<糀プレーン、糀カカオ>(笠岡市、プランター)

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