今回は、シンガポールの曾尖を紹介します。プロフィール、使用用具、プレースタイルなどの基本情報から、国際大会の成績などに触れていきます。
曾尖とは?
曾尖は、中国卓球オープンU21団体女子シングルスで優勝するなど、国際大会に出てから活躍し続けるシンガポールの代表選手です。
曾尖のプロフィール
曾尖(ゼンジャン/Zeng jian)は1996年11月19日生まれの27歳(2023年11月時点)で、中国出身のシンガポール国籍です。
6歳の時に卓球を始め、12歳頃に北京チームに入ると、2015年から国際大会にシンガポール代表として出場しています。国際舞台では、中国卓球オープンU21団体女子シングルスで優勝、中国卓球甲Aクラブリーグ女子で準優勝など、輝かしい成績を収めています。また、2022年世界卓球団体戦では、台湾チームから2点取りするなど、シンガポールを牽引する活躍をしています。
2019‐2020シーズンには、木下アビエル神奈川よりTリーグに参戦していました。その他国際大会の舞台で伊藤美誠選手や早田ひなと対戦するなど、日本選手とのつながりも多くある選手です。
曾尖のプレースタイル
曾尖の戦型は右シェーク裏裏のドライブ型で、前陣で強力な両ハンドとYGサーブで得点を重ねます。
女子選手には珍しく、YGサーブをメインとして使用します。YGサーブにはショートサーブだけでなくロングサーブもあり、相手選手を簡単に崩すことができます。その後、強力なフォアハンドや手堅い両ハンドのラリーで相手を突き放します。
レシーブはツッツキやストップなど、リスクをあまり負わない手堅いレシーブが多く、全体的に手堅い卓球をします。どんな相手であっても堅実に卓球をするので、見ていて非常に安定感のある選手です。
曾尖の使用用具
曾尖の使用用具は現在調査中です。
曾尖の世界ランキング
曾尖の世界ランキングは62位(2023年11月時点)で、最高ランキングは17位(2017年7月)です。
曾尖の主な成績
まとめ
現在も国際舞台で活躍する曾尖。今後も日本選手との対戦など、彼女の試合を見る機会も多いことでしょう。今後の彼女の活躍に注目です。
文:ラリーズ編集部