アディダスが2024年のFIFA主要大会の公式球『コネクト24』を発表! 浦和やシティが出場するクラブW杯でも使用

2024年のFIFA大会で使用される公式球

アディダス ジャパンは1日、FIFAクラブワールドカップ サウジアラビア2023と2024年の国際サッカー連盟(FIFA)主要大会で使用される公式試合球『CONEXT24(コネクト24)』を発表した。
【写真】クラブW杯や2024年のFIFA主要大会で使用される公式球

『CONEXT24(コネクト24)』は、“CONNECTION”と“NEXT”から生まれた造語。スポーツを通じてすべての人種、世代、国々が団結する、世界中のつながりを表している。

カラーリングはアディダスオーセンティシティカラーである白・黒を基調にしつつピンク・オレンジの色鮮やかなカラーを採用している。

FIFA2022ワールドカップ試合球『アル リフラ』より搭載された他に類を見ないアディダス独自の新形状スピードシェルである「スピードシェルパネルシェイプ」を継続。大小2種類の異形状のパネルを20枚使用した組み合わせは空気抵抗を減らし、キックの正確性と飛行安定性に貢献する。

また、「新形状の突起(エンボス)状シボと陥没(ディボス)状シボ」を採用し、更なるキックの正確性と飛行安定性の向上に加え、よりカーブのかかるボールを実現。新たに戦略的に配備された陥没(ディボス)状シボは、飛行中のボールのまわりの空気の流れを更にコントロールし、キック精度を高めている。

さらに、FIFA ワールドカップ 2022、FIFA 女子ワールドカップ 2023に続き、今回の大会で使用される「コネクト24」には『コネクテッド公式試合球テクノロジー』が搭載予定(※大会使用試合球限定)。本技術を通じて、正確なボールデータが試合球からVARへとリアルタイムに提供され、より素早く正確な判断とスムーズなゲーム進行をサポート。AI 技術を活用し、ボールデータと選手のポジションデータとを組み合わせることで、素早いオフサイド判定を可能にし、VAR の待ち時間を短縮する。

『CONEXT24(コネクト24)』は、12月2日からアディダス オンラインショップ、アディダス アプリ、アディダス直営店をはじめ、全国の取扱店で販売される。

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