給食に異物が混入した可能性 一部のメニュー提供を中止 府中市

府中市は1日、学校給食センターで調理器具の刃が破損し給食に混入した可能性が高いとして一部メニューの提供を中止しました。

府中市教委によると1日、学校給食センターで給食の調理後の点検中にスライサーの刃の一部が破損しているのを職員が確認したということです。

この器具ではエリンギをスライスしていたことから、エリンギを使った給食のメインとなる「ポパイのミルク煮」で混入の危険性が高いとして提供を取りやめたということです。

すでに一部は配送されていましたが、市内のすべての市立学校10校でこのエリンギを使った「ポパイのミルク煮」の提供を取りやめたことから健康被害は確認されていないとしています。

府中市学校給食センターは「品質管理および衛生管理を徹底し、再発防止に取り組みます」としていて代わりのメニューが用意できなかったことから、後日すべての学校に代替食を提供するということです。

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