岡山県全域にインフルエンザ警報/4年ぶり、過去2番目の早さ【岡山】【香川】

岡山県は12月1日、県内全域にインフルエンザ警報を発表しました。過去2番目の早さです。
県は県内84の医療機関で1週間のインフルエンザの患者数を集計。30人を上回ったことなどから警報を発表しました。
警報の発表は新型インフルエンザが流行した2009年に次ぐ早さで、新型コロナウイルスが流行した2020年から去年まではインフルエンザの流行は注意報でとどまっていたため、警報は4年ぶりです。
今シーズンの患者を年齢別にみると、14歳以下が全体のおよそ7割を占めています。
県は手洗いや定期的な換気、場面に応じたマスクの着用などを呼び掛けています。
一方、香川県は10月27日にインフルエンザ注意報を発表しており、1医療機関当たりの患者数は2週連続で増えています。

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