原告母親「娘は意思疎通難しくなり孤立」 聾学校訴訟結審 札幌地裁

 道立札幌聾学校(札幌市北区)で母語とする「日本手話」で授業を受けられず、憲法が保障する教育を受ける権利を侵害されたとして、札幌市の男女2人が道に慰謝料など計1100万円の損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が1日、札幌地裁(守山修生裁判長)であり、結審した。判決日は後日指定される。

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