事件、事故の増加が懸念される年末を迎え、岡山県や県警は1日、JR岡山駅周辺で合同パトロールを行い、駅利用者や買い物客らに注意を呼びかけた。
岡山駅近くのイオンモール岡山で出発式があった。防犯ボランティアら約110人の参加者を前に、河原雄介県警本部長が「安全・安心な岡山の実現を目指し、犯罪防止や交通事故防止を呼びかけよう」とあいさつ。
参加者は県警音楽隊の先導で地下通路や岡山一番街を歩き、自転車に鍵をかけるよう訴えるチラシなどの啓発グッズ600セットを配った。
チラシを受け取った岡山白陵高2年の男子生徒(16)は「自転車のライトを早めにつけるなど、事故に遭わないように気を付けたい」と話した。