鷹狩りのタカが鳥インフルエンザに 野生のカルガモを捕食して体調崩し死ぬ 高病原性かどうかは確認中 岐阜

岐阜県海津市で鷹狩りに使っていたタカ1羽から、鳥インフルエンザが検出されました。

岐阜県によりますと、鳥インフルエンザが検出されたのは、海津市の施設で飼われているタカ一羽です。

このタカは、11月15日から18日にかけて岐阜市や岐阜県大垣市で行った鷹狩で野生のカルガモを捕食。11月23日に体調を崩したため検体を採取したところ、30日に鳥インフルエンザが検出されました。このタカは25日に死んだということです。

高病原性かどうかは確認中で、来週結論が出る見通しです。

岐阜県によりますと、この施設ではタカやニワトリなどあわせて150羽ほどの鳥が飼育されていますが、鳥インフルエンザが検出された鳥は他におらず、県内全ての養鶏場などでも、今のところ異常は確認されていないということです。

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