白馬村のスキー場が去年より10日ほど早く、今シーズンの営業を始めました。今週降ったまとまった雪が「恵み」となったようです。
標高1800m、白馬村の白馬八方尾根スキー場。先月30日から、スキー場を代表するコースの一つ、「パノラマゲレンデ」が滑走可能になりました。
■記者
「けさの時点で積雪は100㎝ありました。去年よりも早いオープンを迎えています」
去年より10日ほど早く迎えたオープン。関係者が待ちに待っていた「恵みの雪」が降りました。
■白馬観光開発・西沢勇人 営業部長
「おとといの晩から昨日の朝にかけて約50㎝の新雪があってもともと50㎝積もっていた。すでに1mの積雪があるのは非常に珍しいです」
雪質が良いパウダースノーに加え、ゲレンデから臨むこの景色も魅力の一つです。
■富山から
「(白馬村で)シーズンで一番最初に滑られるとこですし、景色もいいから気分がいいです」
■南箕輪村から
「今年初のボードだったんですけど、すごく良かったです」
新型コロナの5類移行後初めてとなる今シーズン。インバウンドの予約も好調です。
■白馬観光開発・西沢勇人 営業部長
「外国人含めてかなり盛り上がるシーズンになるのではないかと思っている。ぜひ白馬エリアに足を運んで色んなスキー場を楽しんでもらえれば」
来週にはさらに2コースがオープンする見通しです。