eスポーツ 中学生と高齢者が交流【長野市】

長野市の中学生と高齢者がゲームで交流しました。企画したのは中学生!eスポーツを使って、地域貢献を考える授業です。

■上室夏鈴アナウンサー
「デイサービスセンターでは、利用者と中学生が太鼓をたたいて盛り上がっています」

初めてのゲームに戸惑う人もいる中…中学生が隣に座って、一緒に遊びました。施設を訪れたのは、長野日大中学の1年生。手作りのイラストでゲームのやり方を説明するなど、高齢者と一緒に楽しむ方法を考えてきました。

「お疲れ様でした」
■参加者
「家にいるとただゴロゴロしているだけだから。珍しかった」
「子どもは子ども、大人は大人でなかなか一緒にやることないから楽しい」

生徒たちは10月からNTT東日本グループなどの協力の下、eスポーツを使って地域貢献する方法を探ってきました。また、高齢者の疑似体験などを通じ、高齢者への接し方や配慮などを学んできました。

■長野日大中学校 1年
「耳が遠い人や聞こえづらい人も(いて)高齢者との接し方や気の使い方を学べた」
「年齢関係なくとても楽しめる競技今回やってよかった」

■NTT e-Sports金基憲さん
「今回は年齢や体の不自由を超えて一緒に楽しめたのが、eスポーツの良さ」

生徒たちは来月、今回学んだことを保護者などに向けて発表するということです。

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