「投げにくい球場」「守りにくい球場」は?千葉ロッテ・小島和哉&藤岡裕大が言及

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。11月28日(火)の放送では、千葉ロッテマリーンズの小島和哉(おじま・かずや)投手、藤岡裕大(ふじおか・ゆうだい)選手が登場。互いの隠れた一面や、投げにくい&守りにくい球場を明かしました。

(左から)小島和哉投手、パーソナリティの山崎怜奈、藤岡裕大選手

◆“幕張の奇跡”の立役者がゲームを振り返る

2023年の千葉ロッテといえば“幕張の奇跡”と呼ばれたクライマックスシリーズ・ファーストステージでの対福岡ソフトバンクホークス第3戦が記憶に新しいですが、この試合で先発を務めた小島投手が6回無失点と大活躍。小島投手自身も「(今シーズンで)一番印象に残っている試合。負けたらシーズン終了だったので、すごく緊張したのを覚えています」と振り返ります。

さらに、0対3と3点ビハインドで迎えた10回裏、ランナー1、2塁の場面で藤岡選手が同点3ランを放ち、ゲームを振り出しに戻す大仕事を成し遂げました。この場面について、藤岡選手は「これから先もないような、(最高の)結果になったと思います。打席に立つ前から(ホームランを打とうという)イメージはしていました」と話します。

◆お互いの印象は?

一見、素朴なイメージの藤岡選手ですが、ロッカールームではユーモラスな一面もあるそうで、後輩の小島投手が「実はお茶目」と明かすと、「わちゃわちゃしているのは好きですかね。寂しがり屋なので(苦笑)」と藤岡選手。さらには「(チーム)最年長の荻野(貴司)さんにも、構わず(絡みに)いきます」と意外な一面を見せます。

そんななか、藤岡選手から小島投手へ向けて不満が飛び出す場面も。藤岡選手によると、小島投手から「今度、ご飯に行きましょう」とたびたび誘われるものの、具体的にスケジュールを出すと「ちょっと行けないです」と断られるのだとか。

この意見に、小島投手は「遠征などで、外に食事に行かないときに裕大さんが誘ってくださるから……裕大さんのタイミングが悪いです」と弁明すると、すかさず「俺が悪いんだ!?」とツッコミを入れる藤岡選手。そんな2人のやりとりに、れなちも笑みがこぼれます。

◆投げにくい、守りにくい球場は?

ここで、リスナーから「投げやすい、または投げにくいマウンド、守備が難しい球場はありますか?」との質問が。内野手の藤岡選手は「楽天モバイルパーク宮城(東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地)が一番守りにくいですね。土と天然芝のグラウンドなので、そこの境目で(バウンドしたときに)球が速くなったり、遅くなったりして難しい」と回答。

小島投手は、投げやすいマウンドに本拠地のZOZOマリンスタジアムを挙げつつ、「投げにくい球場はあまりないですが、京セラドーム大阪(オリックス・バファローズの本拠地)は、スパイクの土の刺さり具合の違いやバッターに投げる角度がちょっと違うので、ちょっと苦手」と答えます。

最後は、今シーズンからチームを率いている吉井理人(よしい・まさと)監督の印象について話す場面も。ファンのあいだで“パパ”“かわいいおじさん”などと親しまれているような、愛されキャラでもある吉井監督ですが、藤岡選手によると「試合に負けて本気で悔しがっているところを見るので、勝負師の顔もあります。(感情を)あまり表には出されないですけど、秘めているものはすごくあると思います」と明かすと、「(吉井監督の)そういう感情や表情も受け取りながら、選手の皆さんも一致団結できたのですね」と話すれなちでした。

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11月28日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2023年12月6日(水) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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