今年の冬に観たい新作デートムービー5選!『きっと、それは愛じゃない』ほかロマンスにファンタジー、ホラーまで注目映画が目白押し

『きっと、それは愛じゃない』© 2022 STUDIOCANAL SAS. ALL RIGHTS RESERVED.

爆選! この冬に観たいデートムービー

『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』や『ラブ・アクチュアリー』、『ブリジット・ジョーンズの日記』などの名作恋愛映画を手掛けてきた製作スタジオ<ワーキング・タイトル・フィルムズ>が手掛ける、リリー・ジェームズ主演最新作『きっと、それは愛じゃない』が、2023年12月15日(金)より全国公開となる。

本作はリリー・ジェームズ演じるドキュメンタリー映画監督のゾーイが、幼馴染カズのお見合い結婚を撮影するなかで本当の愛を見つけていく様子を描く本作。マッチングアプリや様々なSNSがあふれ、出会いの選択肢が無限にある昨今、何がホントの幸せへの道なのかわからない……。そんな悩みを抱える人たちにとって、新たな“恋愛と結婚と人生のトリセツ”になりそうな、是非この冬に観たいラブストーリーだ。

そんな本作の公開を記念して、同じくこの冬に公開となるクリスマスシーズンにデートムービーとしてオススメしたい新作映画を5作ご紹介。2023年の冬は、友人や恋人、大切な人との素敵な時間を映画館で過ごしてみては?

『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(2023年12月8日[金]公開)

『DUNE/デューン 砂の惑星』や『君の名前で僕を呼んで』などで大ブレイク中のティモシー・シャラメ主演、『ハリー・ポッター』シリーズのプロデューサーが手掛けるファンタジーアドベンチャー。ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の大ヒット作『チャーリーとチョコレート工場』に登場した工場長ウィリー・ウォンカの若き日が描かれる。

チョコ職人のウィリー・ウォンカは、世界一のチョコレート店を開くことを夢見て一流のチョコ職人が集まるチョコレートの町へやってくる。ところが、そこは“夢を見ることを禁じられた町”だった。果たしてウォンカの夢は叶うのか――。

監督:ポール・キング 出演:ティモシー・シャラメ、ケイラ・レーン、ヒュー・グラントほか

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023年12月8日[金]公開)

SNSで「とにかく泣ける」と話題になった汐見夏衛によるベストセラー小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を原作とした感動のラブストーリー。NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」をはじめ主演作が相次ぐ福原遥とTVドラマ「中学聖日記」での鮮烈なデビュー後、話題作への出演が続く水上恒司が、時を超えた愛を育むふたりを演じる。

現代の高校に通う主人公・百合は、ある日1945年戦時中の日本にタイムスリップし、彰と出会う。突然現れたにもかかわらず何度も助けてくれる優しい彰に惹かれていく百合だが、実は彼は特攻隊員で程なくして戦地へ飛ぶ運命だった――。

監督:成田洋一 出演:福原遥、水上恒司、伊藤健太郎ほか

『ウィッシュ』(2023年12月15日[金]公開)

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となる本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、新たな冒険の物語。長きにわたりディズニー作品が描き続けてきた“願いの力”を真正面からテーマとして描く、100年の歴史の集大成とも言うべき作品。

物語の舞台は、どんな願いも叶うと言われているロサス王国。主人公のアーシャは前向きで明るく、王国の人々を大切に思っていますが、ある出来事によってこの夢のような王国に隠された秘密を知り、ディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かうことに。集大成であり新境地となるディズニーの新たな名作にふさわしいキャスト・スタッフ陣が手掛ける、世紀のドラマティック・ミュージカル。

監督:クリス・バック、ファウン・ヴィーラスソーン 出演:アリアナ・デボーズほか

『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(2023年12月22日[金]公開)

この冬の話題作にして、デートムービーの定番であるホラー映画。話題作を次々と手掛けるA24のホラー作品史上、最高興収を記録した大ヒット作。新進気鋭の双子YouTuberが監督を務めたことでも注目を集めた。

SNSで流行しているとあるチャレンジにのめり込んだ高校生ミアの驚愕の憑依体験を、スタイリッシュな音楽と映像で描いた新感覚ホラー。友人たちの間で流行っている「90秒憑依チャレンジ」は、呪われているという“手”の形をした置物を握って「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊が憑依するというもの。強烈なスリルと快感にハマり、チャレンジを繰り返すミアたちだったが、あるとき凄惨な事件が起こり……。

監督:ダニー&マイケル・フィリッポウ 出演:ソフィー・ワイルド、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バードほか

『アバウト・タイム』制作陣×リリー・ジェームズ主演『きっと、それは愛じゃない』

ロンドンでドキュメンタリー監督として活躍するゾーイ(リリー・ジェームズ)は、幼馴染のカズ(シャザド・ラティフ)がお見合い結婚をすると聞いて驚き、彼の結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。

「愛もなく結婚できるの?」とカズに問いかけるゾーイ自身は、運命の人に巡り合えると信じてマッチングアプリでさまざまな男性と出会うも失敗を重ねる毎日。しかし“恋に落ちる”ことにこだわっているゾーイは、見合い相手との結婚を決めたカズを追うなかで、ある想いに気付き始める。ゾーイがたどり着いた、すべての悩める現代人の心に響く“本当の愛の形”とは――?

監督:シェカール・カプール 出演:リリー・ジェームズ、シャザド・ラティフ、シャバナ・アズミ、エマ・トンプソン、サジャル・アリーほか

2023年12月15日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開

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