日本車4社、米販売18%増 11月、供給不足の解消進む

 【ニューヨーク共同】日本の自動車大手4社が1日発表した11月の米新車販売台数は計38万4823台と前年同月より18.0%増えた。半導体などの調達が改善したことで自動車の供給不足の解消が進み、需要も堅調な中で全社が増加した。

 トヨタ自動車は16.9%増の19万7746台だった。スポーツタイプ多目的車(SUV)の「RAV4」などの売れ行きが好調だった。

 ホンダは32.8%増の10万6035台。中でも主力車「シビック」とSUV「CR―V」の販売が大きく伸びた。

 SUBARU(スバル)は6.4%増の5万3327台となり、SUV「フォレスター」の好調が目立った。

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