あの山崎実業にペット用品があったなんて!
実はこの夏、わが家ではドライフードを入れたケースに虫が付いてしまい、ケースごと処分するという憂き目に合いました…。
山崎実業・towerシリーズのペットフードストッカーは、あのゴチャッとしたデザインのパッケージをセンス良く隠してくれる名品の予感。3kgの大容量、簡単密閉も魅力です。
すでに口コミでも大人気ですが、実際に使ってみて、その高評価の理由を検証します。
【tower(山崎実業)】密閉袋ごとペットフードストッカー 3kg/¥2,851円(税込)
まずは今年の夏にわが家で発生した事件を説明しましょう。
これまでは、プラスチック製のペダル式ゴミ箱をペットフード入れにしていました。開閉しやすさ優先で、密閉性はないタイプです。
袋ごと収納していたものの、出し入れ時に中に粒がこぼれることもあり…ある日そこに虫が大発生!
退治方法をいろいろ試すも秋になるまで増え続け…結局その箱は丸ごと廃棄しました。
まずは全体と密閉性をチェック!
そんなとき、towerのストッカーを発見。
ポリプロピレン製の四角い容器に、密閉できるフタが付いているシンプルな構造です。
カラーバリエーションは白と黒とがあり、筆者はホワイトを選択しました。
サイズは3㎏入るタイプと1.5kgの2種類で、今回は3kgタイプをレビューします。
実はtowerシリーズの同じ形状の商品で、5kg入るものもあるのですが、そちらは「米びつ」として販売されていました。
開封後にチェックしていると、キジトラ猫がやってきました。角が気になるようで、まずはスリスリ。
フタを空けられるのは片側一カ所で、指で持ち上げるだけ。閉めるときには「カチャッ」と気持ちのいいロック音がするので、閉め忘れる心配がありません。
フタの内側のシリコンのパッキンが、密閉性を高めます。
3kgまですっぽり入る大容量でおしゃれな計量カップ付き
ケースは約3㎏までのペットフードが袋ごと入る大容量。現在与えている1.8kgのカリカリは、余裕で袋ごと入りました。
袋なしのフードのみなら、最大4kgまでOKです。さらに中に入れられるクリアな計量カップ付き。
計量カップは透明で四角いデザインです。約180mlまで測れ、25mlごとに目盛りが付いています。
ちなみにわが家の猫ちゃんは体重が約2.7kg、このストッカーの中に入るサイズです(入って写真を撮ろうとしましたがダメでした)。
なお、商品スペックは以下の通りです。
・サイズ 幅28×奥行16.5×高さ28.5cm
・商品重量:約83g
置いてみて実感…towerのペットフードストッカーはどこにでもなじむ!
それでは実際に使う場所に移動して使ってみましょう。
持ち運びもラクラク、部屋になじみやすいデザイン
本体の左右にあるハンドルは、取っ手というよりも真下の方向に空いた「くぼみ」で、2〜4本の指がスッと入ります。
猫ちゃんのいつものごはんスペースに置いてみました。
ごはんスペースにはマットや爪とぎもあり雑然としていますが、ストッカーは白い陶器製のフードボウルにぴったり。
袋のまま置くよりも断然すっきり、そして清潔感がありますね。
猫ちゃんのごはんタイムはこんな感じ
ペットフードストッカーを導入後、猫ちゃんの食事はどうなったのでしょうか?
フタを開け、軽量カップでカリカリをすくってボウルに移そうとすると…。
移すのを待てず、カップに顔を突っ込んで食べ始める猫ちゃん。
ちょっと待って。
密閉で中身が湿気ないので、いつでもおいしいフードを食べることができますね。
使い続けてみて分かったこと。もしかしてこれまでよりちょっとおいしい?
この時期は朝7時と夜7時がメインのごはんタイム。
何度か食べる様子をよく観察してみると、食べるときの「カリカリ」音が、心なしかこれまでよりいい音のような気がします。
1回あたりの食べる時間も、以前より少しだけ長めになっている…?
季節変化などいろいろな要因があるので実際のところは分かりませんが、ストッカーのおかげでおいしく感じてくれているなら、飼い主もハッピーです♪
ケアも簡単! 部品を分解して洗える
こちらのストッカーはケアも簡単。
フタを外して、フタ裏のシリコンのパッキンも力を入れずにするりと取り外すことができます。
全部の3つのパーツに分解したら、すべて丸洗いできるので清潔!
これからは不快な虫とは無縁で、猫ちゃんにいつでもおいしいカリカリを提供できそうです。
山崎実業・towerシリーズのペットフードストッカーをレビューしました。期待通りの無駄なくスタイリッシュな商品でした!
同じシリーズに四角いフードボウルもあるようで、今度はそちらが気になっています。
わんちゃん、猫ちゃんの飼い主さんに、全力でおすすめします♪
(ハピママ*/ ユキッ先生)