川村昌弘と永野竜太郎はファイナル進出ならず/米ツアー2次予選会

川村昌弘はファイナル進出を逃した※撮影は2023年「ソウダルオープン」(Richard Heathcote/Getty Images)

来季のPGAツアーと下部コーンフェリーツアーの出場権をかけた予選会のセカンドステージ(2次)は1日、米国5会場のうち最後の2会場で最終ラウンドが行われた。日本から出場した川村昌弘と永野竜太郎は2週後のファイナルステージ(最終予選会)進出を逃した。

10月下旬のファーストステージ(1次)を2位で通過した川村は、ジョージア州のキンダールーフォレストGCでプレー。最終ラウンドは5バーディ、5ボギーで連日の「72」。通算3オーバー42位となり、出場65人中12位タイまでのボーダーラインには届かなかった。

永野竜太郎は最終日に崩れて通過ならず撮影は2023年「セガサミーカップ」(撮影/和田慎太郎)

永野は6月の海外メジャー「全米オープン」決勝進出者の資格で2次予選会から参加し、カリフォルニア州のバレンシアCCを回った。突破圏内で迎えた最終日に3バーディ、5ボギー2ダブルボギー1トリプルボギーの「81」をたたき、トータル5オーバー30位に後退。出場71人中13位タイまでに入れなかった。

14日からの最終予選会は、フロリダ州TPCソーグラス ダイズバレーコースとソーグラスCCの2コースを使って実施。日本勢は2022-23年シーズンでシード確保を逃した小平智、11月13日時点の国内ツアー賞金ランキング1位の資格で中島啓太が出場を予定しており、上位5人に入れば24年のPGAツアー出場権が付与される。

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