冬を彩るイルミネーション 笑顔を照らす「ナガサキ☆テラス」始まる 

巨大ツリーや天の川をイメージした電飾で彩られた「かもめ広場」=長崎市

 長崎市尾上町のアミュプラザ長崎一帯で1日、冬を彩るイルミネーション「ナガサキ☆テラス」が始まった。恒例の巨大クリスマスツリーに加えて、先月開業した新館にも装飾し、使用した発光ダイオード(LED)は過去最多の約26.5万個。きらびやかな光が来場者の笑顔を照らしている。
 アミュ長崎が毎年実施し8回目。新装した「かもめ広場」に高さ約12メートルのツリーを設置し、天井の電飾は天の川をイメージ。音楽に合わせて30分ごとに変色する。
 新館の壁面にもLEDの帯をつり下げた。屋上庭園ではアーチやドーム状の電飾を施し、人が近づくと音が鳴り、点滅で光が動いているように見える。
 点灯式では、いなさ幼稚園と長崎信愛幼稚園の計約150人がクリスマスソングを披露。カウントダウンで一斉に点灯し、拍手と歓声が上がった。
 点灯は午後5時~11時(屋上庭園は同8時まで)。来年1月8日まで楽しめる。

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