『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』『週末婚』ぞくぞく初配信開始!

U-NEXT Paraviコーナー、そしてTVer、TBS FREEでは、TBSが過去に放送した名作ドラマを、12月1日(金)より続々配信スタートする。まずは、1992年から2015年まで50作以上続いた渡瀬恒彦主演の『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』を第1作から順次配信開始。そして、1999年に地上波放送されるや社会に波紋を呼んだ内館牧子の衝撃作『週末婚』を、スペシャル版もあわせて配信スタート。どちらの作品も今回が初配信となる。

■1992年から2015年まで全54作を数える2時間刑事ドラマの人気シリーズ
1992年4月13日に『札幌駅殺人事件』でスタートした渡瀬恒彦主演の『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』は、2015年4月13日に放送された『サンライズ出雲の女 消えた似顔絵の女』で、全54作を数えるロングランとなった2時間刑事ドラマシリーズだ。本作は、警視庁捜査一課の十津川省三警部と亀井定雄刑事のコンビが難事件に挑む西村京太郎の人気小説が原作。これまで数々の俳優がこのコンビを演じてきたが、渡瀬恒彦と伊東四朗による十津川と亀井のコンビは初回放送から23年間変わることなくお届けした。
また、2013年に放送された50作記念作品『消えたタンカー』では、物語の重要人物である元タンカー船長役を、渡瀬の実の兄である渡哲也が演じたことでも大きな話題となった。
今回、多くのファンから熱いリクエストを受けて初配信されることになった『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』。平成初期の日本各地の観光ポイントやグルメ、そして“十津川シリーズ”ならではの当時の電車や駅などを見ることができるのも楽しみの一つ。ぜひ、堪能していただきたい。

(C)内館牧子/幻冬舎 (C)テレパック/TBS

■永作博美と松下由樹が共演! 内館牧子原作・脚本の衝撃作!
地上波放送された1999年当時の社会に大きな波紋を呼んだ内館牧子の衝撃作『週末婚』。このドラマは、華やかな姉・陽子の陰となり、地味に生きてきた月子が主人公。姉妹の激しい確執によって招いてしまった大切な恋人との破局。これをきっかけに、月子を取り巻く6人の「結婚を意識する」世代の男女たちが新しい愛のかたちを探し求めていく…。ちゃんと結婚し、婚姻届を提出し、親戚付き合いもする。ただし、夫婦で生活するのは週末だけ。平日はお互いどんな生活をしていても干渉しない…そんな結婚のスタイルに永遠の愛を見出すことができるのかという、“新しい夫婦のかたち”をテーマに描いたドラマだ。
主演は永作博美。主人公である地味な会社員・月子を演じ、一方の美人で学歴も華々しく通訳の仕事をしている姉・陽子を松下由樹が演じた。
新しい夫婦の在り方がテーマとなってはいるが、当時もっとも話題となったのは永作・松下が演じる姉妹が繰り広げた数々のバトル。「やられたら絶対にやり返す」「一番いい復讐の方法が見つかったの。お姉ちゃんより幸せになることよ」などの内館脚本ならではの小気味いいセリフが飛び交い、嫉妬や愛憎が絡まるドロドロした姉妹の復讐劇が評判となった。
また、月子の生涯でただ一人と言い切れるほどの恋人・大森豹を沢村一樹、豹の兄で陽子と結婚することになる大森純を阿部寛、月子の職場の上司・矢作航一を仲村トオルが演じるなど、豪華共演陣にもぜひ注目していただきたい。

U-NEXT Paraviコーナーでは今後もTBSで放送された過去の名作ドラマをぞくぞくと配信する予定だ。ぜひ楽しんでいただきたい。

◆『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』
(C)テレパック/TBS (C)西村京太郎

◆『週末婚special』(1999年)
(C)内館牧子/幻冬舎 (C)テレパック/TBS

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