ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が振り返った。
セリエAで首位のインテルに2ポイント差の2位につけるユベントス。1日の第14節では9位のモンツァとのアウェイゲームに臨み、2-1で競り勝った。
1-0の90+1分に追いつかれてしまったが、その3分後に伏兵フェデリコ・ガッティの劇的ゴールで2試合ぶりの白星。暫定ながら首位に躍り出た。
クラブ公式サイトによると、3日にナポリ戦のインテルに圧をかけたアッレグリ監督は諦めなかった選手の姿勢を評価したが、さらなる向上を求めた。
「前半は良いプレーができたし、2-0にするチャンスもあるほどアグレッシブだったよ。後半は相手がボールを持つようになり、我々はほとんどリスクを冒さずにいて、(ヴァレンティン・)カルボニにゴールを決められてしまった。だが、その後に選手がすぐリアクションして、勝利を掴むためによくやってくれたね」
「グループや環境にポジティブさがあるなかで働き、常に自問自答する集団であれば、最後までやり通さないといけない。勝つのは難しいが、自分たちの限界にいつだって取り組まないと。今は全員のリカバリーを願うが、このグループは大きなことをやろうとする集団。立ち止まるわけにいかず、毎週のように向上が必要だ」
また、ドゥシャン・ヴラホビッチのPK失敗については「彼は良いプレーをしたし、失敗した後も試合に入れてもいた。それが最も大事だ」と語っている。