巨大なミャクミャクで上昇機運!? 大阪市役所正面玄関前に登場 厳しい声を浴びる大阪・関西万博を盛り上げる

大阪府市万博推進局は1日、大阪市役所の正面玄関前(屋外エリア)において2025年大阪・関西万博の公式キャラクター・ミャクミャクのビッグモニュメントを設置した。

11月30日に迎えた大阪・関西万博(以下、万博)開幕500日前や前売りチケットの販売開始という節目を重要なタイミングと捉え、府内・市内の主要エリアを万博関連の装飾を行うことで、万博の機運を醸成していくシティドレッシング事業のひとつ。

モニュメントの大きさは幅約3.3メートル×高さ約2メートル×奥行約1.5メートル、重さは約300キロ。土台を含めると幅約4メートル×⾼さ約2.5メートル×奥⾏約2メートルで全体重量は約1170キロ。万博が閉幕する2025年10月末(予定)まで設置される。

万博については当初の予定より大幅に上回る2350億円の会場建設費(うち国費負担783億円)に加え、別に約837億円の国費負担が生じるなど、負担増に非難の声が上がっている。開幕500日を切り、機運を盛り上げていくことができるか。

(よろず~ニュース編集部)

© 株式会社神戸新聞社