BLACKPINKだけじゃない デビューから9年、Red Velvetの再契約問題もまだ不透明 ファンの不安募る

BLACKPINKの再契約について、所属事務所のYGエンターテインメント(以下、YG)からの公式発表がないまま、メディアや大衆の間で臆測が飛び交っている。そんな中、彼女たちの他にも再契約が不透明なガールズグループRed Velvetについて、韓国メディアの日刊スポーツが疑問を投げかけた。

まず冒頭のBLACKPINKは、4人全員がYGとの専属契約が8月に満了。再契約可否についての発表がないまま9月に入り、韓国メディアでは「ロゼ以外の3人が別の事務所へ移籍」「ジスとジェニーが個人事務所を設立」などと報じられるようになり、YGはこれを否定した。

しかし、韓国アイドルの多くが年末に発売するスペシャルグッズ「シーズングリーティング(シーグリ)」が、2023年にはロゼのみの発売であることが発表され、現在もファンをやきもきさせている。それだけでなく、彼女たちの話題が出るたびに、YGの株価も慌ただしく変動している状態だ。

また2014年にデビューした、SMエンターテインメント所属の5人組ガールズグループ、Red Velvet(レッドベルベット)にも、完全体活動に黄色信号がともり始めた。スルギのみが再契約を締結したと報じられており、アイリーン、ジョイ、ウェンディ、イェリは不明、専属契約満了が差し迫ったメンバーもいるため、現在注目が集まっている。

Red Velvetは11月13日に、3枚目のフルアルバム「Chill Kill」を発売。この時、オフィシャルSNSに書かれていた紹介文が「Red Velvetオフィシャル」から「ハッピーエンディング」に変更され、一部では「グループ解散を示唆しているのでは」と臆測が流れたほど。事務所は「アルバムコンセプトによる変更」とすぐにうわさを一蹴したものの、ファンの不安は拭えていないままである。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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