【東京女子】「ふりーWiFi」の乃蒼&角田が“怪物”インペイラー、原宿組を破り、プリンセスタッグ王座V2!12・14米国大会での防衛戦も視野に入れた

東京女子プロレスが12月1日、「東京女子プロレス誕生10周年記念興行~We are TJPW~」を開催した。セミファイナルではプリンセスタッグ王者組の「ふりーWiFi」(乃蒼ヒカリ&角田奈穂)が“怪物”マックス・ジ・インペイラー、原宿ぽむ組を退け、2度目の防衛に成功した。

大会前日の記者会見の際、インペイラーと原宿は神田明神の境内を一緒に散策するなど、より一層親密になった様子。序盤、インペイラーはパワーで「ふりーWiFi」で圧倒し、原宿との合体攻撃も披露。

「ふりーWiFi」もインペイラーに合体式フェースバスター、ダブル・ドロップキックを決めるなど応戦。

10分過ぎ、インペイラー組は合体式ラフォーレ原宿を角田にヒットさせるも、乃蒼がカット。

さらに合体式ぽむ・ど・じゃすてぃす狙いも原宿が自爆。乃蒼がブリザード・スープレックスで投げ、インペイラーを排除。「ふりーWiFi」はダブル・トラースキックから、角田が紫電改を原宿に決めて3カウントを奪取した。

角田は「負けたくなくて。絶対に手放したくなくて。この子の喝があれば、いくらでも勝てると思いました」、乃蒼は「試合のギリギリまで怖いって思ってて。怖いものは一人で抱えないで、2人でぶち壊していきたいと思った。奈穂さんが守ってくれた、このベルトの価値がすごい大きくなったと思うので、もう誰が来ても怖くない」と笑み。そして、乃蒼は「米国も控えてるので、ベルトをもっとアピールしていきたい」、角田も「ふりーWiFiを海外でもアピールしていきたい」と発言。12月14日、米カリフォルニア州ロサンゼルス・グローブシアター大会で、「ふりーWiFi」はジャナイ・カイ&ジョニー・ロビーとのタッグ戦が決まっており、この一戦でベルトをかけることも視野に入れていた。

【大会名】東京女子プロレス誕生10周年記念興行~We are TJPW~
【日時】2023年12月1日(金)
【会場】東京・後楽園ホール
【観衆】714人

▼第一試合 20分一本勝負
長野じゅりあ&鈴木志乃&●風城ハル vs 鳥喰かや&凍雅○&大久保琉那
9分12秒 片エビ固め
※ロックボトム

▼第二試合 ランダム公認凶器ルール・マッチ 20分一本勝負
ハイパーミサヲ&●桐生真弥 vs 愛野ユキ○&らく
10分58秒 片エビ固め
※ヴィーナスDDT。4人がランダムにボックスを引き当てた結果、ミサヲは「らくのうちわ」(ユキが用意)、真弥は枕(らくが用意)、ユキはスプレー(ミサヲが用意)、らくはとらやの羊羹(真弥が用意)の使用が認められる特別ルール。

▼第三試合 ねくじぇねトーナメント’23 決勝戦 20分一本勝負
●HIMAWARI vs 上原わかな○
12分8秒 変形スリーパーホールド
※上原が優勝。

▼第四試合 Queen of Asia選手権試合 30分一本勝負
<王者>○上福ゆき vs VIVA VAN●<挑戦者>
10分43秒 体固め
※フェイマサー。第5代王者が初防衛に成功。

▼セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>乃蒼ヒカリ&○角田奈穂 vs マックス・ジ・インペイラー&原宿ぽむ●<挑戦者組>
12分13秒 片エビ固め
※紫電改。第14代王者組が2度目の防衛に成功。

▼メインイベント 10周年記念スペシャル10人タッグマッチ 60分三本勝負
山下実優&中島翔子&坂崎ユカ&辰巳リカ&瑞希(2-1)渡辺未詩&荒井優希&鈴芽&宮本もか&遠藤有栖
①●中島 vs 有栖○
7分20秒 横入り式エビ固め
②○坂崎 vs もか●
13分16秒 片エビ固め
※マジカルメリーゴーランド
③○山下 vs 未詩●
10分7秒 片エビ固め
※Skull Kick

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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