イ・ドンゴン 2020年の離婚当時を回想「離婚発表当時、味方がとても少なかった」久々に心境告白

俳優のイ・ドンゴンが、女優のチョ・ユニと2020年に離婚した当時について、自らの口で語った。

韓国で26日に放送されたリアルバラエティー「アラフォー息子の成長日記」では、19年前に離婚を経験したイ・サンミンと、6年前に離婚したキム・ジュノがイ・ドンゴンの自宅を訪問する様子が放送された。

イ・ドンゴンは「(キム・ジュノと)ゲームで〝戦友〟だった」と、親しい間柄であることを明かす。するとキム・ジュノは「ドンゴンは本当にかっこいい俳優なのに、僕よりネットカフェでパソコンの前に座っていた」と暴露し、笑わせた。

イ・サンミンはイ・ドンゴンに「どうしてそんなに静かに離婚できたんだ」と尋ねるが、イ・ドンゴン自身は「離婚で(世間を)騒がせたと思った」と返答。しかし手続きがとても早く簡潔に終わったため、多くの人の印象に残らなかった可能性があると伝える。

続けて「協議離婚をしたが、そのプロセスで問題が生じなかった。離婚後も前妻と電話をしたことが一度もない。離婚前に、全てのことを互いに正確に分け合って別れた」と打ち明けた。

さらにイ・サンミンは「離婚後に、突然幸せだった家族の時間を思い出して、むなしくなったりはしないか」と聞き「子どもと離れて暮らすようになったから、添い寝していたことや朝起きて見ていた子どもの寝顔などが思い浮かぶ。僕は独身時代から住んでいるマンションで結婚生活を始めて、子どもが生まれて家族で生活して、離婚後も同じ場所に住み続けたから〝居ない〟という実感に襲われる。でも一番思い浮かべるのはやっぱり子どものこと」だと、素直な胸の内を口にした。

そんなイ・ドンゴンが、離婚してから最も聞きたくない言葉は「『どうして離婚したのか』という質問」だと言い、キム・ジュノは「『だから離婚することになったんだよ』と言われること」とそれぞれ明かすのだった。

イ・ドンゴンは、2016年から2017年にかけて放送されたドラマ「月桂樹洋服店の紳士たち」でチョ・ユニと恋人役を演じ、放送終了後実際の恋人関係へと発展。同年5月に結婚と妊娠を発表し、12月に長女が誕生した。ドラマが現実になったことにファンは喜び祝福したが、2020年5月に離婚を発表、わずか3年の結婚生活にピリオドを打っている。

不祥事などを前提に離婚を発表したわけではなかったのだが、イ・ドンゴンは「当時、(世間に対して)僕の味方がとても少なかった」と吐露。それを負担に感じていたのか、イ・ドンゴンは離婚後に約3年ほど俳優活動を静かに休止していた。

(よろず~ニュース・椎 美雪)

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