スアレスがメッシと再び? グレミオ監督が退団を認める…「彼が残るのは非常に難しかった」

アメリカでメッシと再開が噂のスアレス。グレミオ退団の様相に。[写真:Getty Images]

ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(36)がグレミオを去るようだ。

かつてアヤックスや、リバプール、バルセロナ、そしてアトレティコ・マドリーといった欧州の名門で稀代の点取り屋として名を馳せたスアレス。2022年夏からは古巣ナシオナルに戻り、今年からグレミオに活躍の場を移した。

そのグレミオでは公式戦51試合の出場して23得点17アシストと活躍中だが、バルセロナ時代の戦友であるリオネル・メッシや、ジョルディ・アルバ、セルヒオ・ブスケッツがいるインテル・マイアミ行きが取り沙汰される。

先月上旬の『ESPN』ではマイアミと1年契約で合意済みとも報じられるなか、イギリス『デイリー・メール』によると、グレミオを率いるレナト・ガウチョ監督が36歳ストライカーの退団を認めたという。

「彼がいなくなると恋しくなるか? もちろんだ。間違いなく、彼は誰からも愛されているしね。偉大なプロフェッショナルであり、世界最高の1人であり、そして世界で4番目のスコアラーと仕事ができたのは喜びだった」

「この喪失感は来年まで残るだろう。彼のような才能と能力を持つ選手を見つけるのは容易ではないのだからね。代役を見つけても、経済的に彼を連れてくるのは不可能だ。前にも言ったが、彼が残るのは非常に難しかった」

「誰もがそれを望んだが、覆せるのは彼だけだったんだ。残念ながら、彼がいなくなれば、グレミオの攻撃に空きが生まれる。となれば、別のストライカーを見つけるのは首脳陣次第だ」

「彼と働けたのは私だけでなく、クラブ全体にとっても大きな喜びだった。いつだって自分を捧げる模範的なプロフェッショナルだった」

スアレスの退団はインテル・マイアミ行きの現実味が増すものだが、戦友であり、親友のメッシとアメリカで再会を果たすことになるのだろうか。

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