２ちゃんねる創設者で実業家のひろゆき(西村博之氏)が２日、Ｘ(旧ツイッター)を更新。自民党派閥の政治団体による政治資金パーティーを巡る問題で、安倍派（清和政策研究会）の政治資金収支報告書に記載されたパーティー収入が昨年までの５年間で計約６億６千万円だったという報道を受け、「政治家は税金払わなくてもいい仕組みを作る」などと見解をつづった。
安倍派の政治資金収支報告書によると、毎年、都内のホテルで「清和政策研究会との懇親の集い」と称した政治資金パーティーを開催していた。パーティー券の販売ノルマを超えて所属議員が集めた分について、議員側に還流させるキックバックが続いてきたとされ、その分は裏金になった疑いがある。５年間で１億円以上になるとみられ、実際のパーティー収入は少なくとも８億円前後に膨らむ可能性があるとみられている。
東京地検特捜部は裏金づくりが長年にわたり常態化していたとみて捜査しており、政治資金規正法違反（不記載・虚偽記入）の疑いでの立件を視野に、派閥の事務担当者らに任意で事情聴取を進めている。
こうした報道を受け、ひろゆき氏は「安倍派、８億円前後収入か」と切り出し、「裏金含め、記載は６億円超。 岸田首相は給料アップして、政治家は税金払わなくてもいい仕組みをちゃんと作る。 政治家が法律を作るんだから、抜け道はちゃんと作っておくよね、、、という合法なお話」と指摘した。
ひろゆき氏の投稿に対し、フォロワーからは「今更な話」「政治家とは？とホント考える」「ルールを作る側の常套手段」「政治ってそんなに裏金が必要な世界なんですかね」「これを良しとされる国民はどうしたら良いのかな」「支配者側の抜け道が多い気がする」といった声が続いた。
（よろず～ニュース編集部）
