三笘が大一番の“キーマン”に! プレミア公式「サイドで戦術的なミスマッチ」、チェルシーは右SBが人材難状態

写真:ブライトンの三笘がチェルシー戦のカギを握る? ©Getty Images

ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、現地時間12月3日に行われるプレミアリーグ第14節のチェルシー戦でキーマンになる可能性がある。

三笘は、11月シリーズに臨んだ日本代表に招集されたものの、負傷により途中離脱。11月30日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第5節のAEKアテネ戦で復帰を果たしたが、目立った活躍はできず、試合後の現地メディアの評価も芳しくなかった。

だが、プレミアリーグ公式サイトに掲載されたチェルシーvsブライトン戦の試合プレビューでは、左サイドの三笘が重要なカギを握るという見解が示された。

「ブライトンの(コートジボワール代表FW)シモン・アディングラとカオル・ミトマは、チェルシーのセカンドチョイスとなるであろうサイドバックとの1対1を狙い、そこで多くのチャンスを得ることが予想できるだろう」

「サイドで戦術的なミスマッチが起きる可能性がある」

チェルシーは、11月25日に行われたプレミアリーグ第13節のニューカッスル戦で右サイドバックのイングランド代表DFリース・ジェイムズが2枚のイエローカードを受けて退場処分となっている。また、不慣れながら同ポジションを務めることもあったスペイン代表DFマルク・ククレジャもイエローカードの累積で出場できないため、マウリシオ・ポチェッティーノ監督はフランス代表DFアクセル・ディサシやイングランド代表DFリーヴァイ・コルウィルをサイドにまわすか、あるいは3バックにシフトするかという“苦肉の策”を迫られそうだ。

人材難となったチェルシーの右サイドで、三笘のドリブルが猛威を振るうことになるのだろうか。

© 株式会社SPOTV JAPAN