アストンヴィラのウナイ・エメリ監督が、負傷欠場中のイングランド代表FWオリー・ワトキンズについて言及した。
現在27歳のワトキンズは、プレミアリーグで4位と好位置につけるアストンヴィラを抜群の得点力でけん引している。今季はここまで公式戦20試合に出場して12ゴール7アシストを記録。イングランド代表の試合でもゴールへの嗅覚を見せつけており、充実のシーズンを送っている。
だが、ワトキンズは現地時間11月30日に行われたUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)・グループステージ第5節のレギア・ワルシャワ戦を負傷により欠場している。当初は軽度の負傷という見方もあったが、12月3日に控えているプレミアリーグ第14節・AFCボーンマス戦の出場も不透明な状況のようだ。
イギリス紙『メトロ』は、ボーンマス戦を目前に控えたエメリ監督のコメントを紹介。指揮官は「ワトキンズが日曜日の試合に出るのは疑わしい」と語った。
「確実に出られないわけではないが、明日まで待つことにするよ。彼にリスクを負わせるかどうかは明日の確認次第で、出場したとしても90分間の感覚によってその後の対応も変わる。とにかく、私たちは日曜日の試合だけを考えているんだ」
「今のところ、ワトキンズが日曜日に出られるかどうかは五分五分だ」