12月2日、全日本スーパーフォーミュラ選手権（SF）で2度のドライバーズタイトルを獲得している野尻智紀（TEAM MUGEN）が、翌3日のホンダレーシングサンクスデー2023内のデモランにてF1マシンをドライブすることが決まった。
株式会社ホンダ・レーシング（HRC）はXの公式アカウントにて、12月3日に栃木県のモビリティリゾートもてぎにて開催が予定されているホンダレーシングサンクスデー2023で、『Red Bull Racing Honda RB16B×TEAM MUGEN SF23 Special Collaboration』と題したデモランを開催すると発表した。
今回は題目にもある通り、2021年のF1チャンピオンマシンであるRB16BとSFの2023年シーズンより導入されているSF23がともに走行するデモランとなるが、この発表にてRB16Bに乗り込むドライバーは野尻智紀、そしてSF23に乗り込むドライバーは2024年SFに参戦を表明している岩佐歩夢であることが明らかとなった。
イベント前日のモビリティリゾートもてぎでは、明日のイベントへ向けた各マシンのチェック走行が行われていた。RB16BとTEAM MUGENのSF23も走行を行っていることが確認されており、そのドライバーについては明かされていなかったのだが、野尻やHRCが行ったポストからもそのドライバーは野尻自身であったことが分かった。
一方の岩佐がSF23の走行を行っていたかは不明だが、来シーズンのチームメイトとなるふたりの共演は、明日に控えたホンダレーシングサンクスデー2023の大きな見どころのひとつとなりそうだ。
